CASE01 大手資本系派遣会社 P社様

請求処理の人件費を大幅削減
「タイムシートの回収・チェックにかかる専任スタッフが皆無に」

社名
大手資本系派遣会社

弊社は、事務系に加えて編集系スタッフでも実績のある会社です。親会社の、一人ひとりの「よく生きる」を支援するというコンセプトどおり、 女性にも働きやすいと評判の企業です。「実際に、登録スタッフは既婚者が半数以上。他の派遣会社より平均年齢が5歳は上ですよ。40代から60代の方も活躍していらっしゃいます。」結婚して母となってからも、女性がやりがいを持って気持ちよく働ける環境を提供されています。

企業担当者の声

企業全体の経費削減・作業効率化をめざして

デジシートの導入は、勤怠管理をデジタル化し効率的に行うことをきっかけとして、企業全体の経費削減・作業効率の向上の課題に取り組む入り口でもありました。
また、これまで請求金額を出す時点にならないと分からなかった日々の勤怠状況の把握が可能になり、リアルタイムで事業部ごとの労力の見直しができるようになりました。さらにそれをデータとして上層部に提示できることは、大きなメリットですね。結果的に派遣先も含めた企業全体の業務効率化に繋げることができています。

導入の経緯

経費削減・管理業務の効率化はどこの企業でも課題となることですが、当社でもこの問題解決のために全体的なシステムの入れ替えを考えていました。『デジシート』に出会ったのは、情報収集のアンテナを張っていたそんな時期でしたね。もう6年になります。

他社にも様々なサービスがありましたが、最終的には、コストの比較、資本系派遣会社の勤怠管理についての専門性、基幹システムとの連携がスムーズという点を踏まえ、『デジシート』に決めました。

アスペックスさんのセミナーにも参加しまして、同じような資本系派遣会社への導入事例を多く伺うことができたのも良かったですね。最終的に導入に至るには、社内の業務効率化をどれだけ説得性をもってグループ親会社にアピールできるか、また派遣先様の協力が必要となってきます。

その点においても大変参考となりました。その後、当社向けに具体的なご提案をいただいたという次第です。

コスト削減になりましたか?

日々の運用費は決して高いとは思いません。委託料としてお支払いしているコストの面では、以前タイムシートの入力を依頼していた費用とほとんど変わらないにもかからず、シートの回収・チェックにかかる社内人件費が大幅に削減されました。デジシート導入前は請求処理専任のスタッフが必要でしたが、現在は特にそのような人力を割いておりません。

導入以前は、タイムシートの回収から確認、請求計算まで、締め日後は本当にてんてこ舞いでした。かなり徹底をしたとはいえ、タイムシートの締め日当日の回収率はよくて7割ぐらいです。休暇のスタッフや、承認をもらえずに帰ったスタッフの分は、改めて回収し、FAXなどで入力会社に送るという手間がどうしても発生していました。

導入後はこの手間がすっかり解消されています。

派遣先様にもメリットあるシステム
「日常の勤怠管理、月集計ベースでの労力チェック」

派遣先様のなかには、紙に慣れている方がデジタル化に難色を示されることもありました。紙だとポンと印をついて頂ければ済むのですが、ウェブ上に入力するとなりますと、一度その画面を開いてもらうという手間が発生してしまうからです。
しかしながら、本来管理すべき日常の勤怠、月集計ベースでのチェックが簡単にできるという点が派遣先様にも浸透し、現在はご納得頂けております。

デジシート活用の工夫

当社では、日々の勤怠報告を徹底しております。未入力・未報告・未承認の確認を習慣づけ、一括承認は行わないスタンスをとっています。デジシートには一括承認が可能な便利機能がついていますが、あえてうちのスタッフには口をすっぱくして、当日中の承認をもらうようにと呼びかけています。

タイトなスケジュールで請求処理をしていますので、未然にエラーを防ぐ体制づくりを心がけています。